歌詞

もう舞い上がっていた自分が

馬鹿らしく思えて

くしゃくしゃになった

鏡に映る冴えない自分

とりあえず明日でって閉まった

クローゼットの中すら

綺麗に思えて しまう前に

その気がないなら教えてよ

君はきっと知らんぷりするかな

それでもきっと君が好きだから

また騙された振りをしてみるよ

馬鹿みたい嘘みたい信じられない

友達としての時間を返してよ

ジンジャーフィルター

甘いスパイスに

心踊らされた僕が惨めだなぁ

もうちょっと上手くいく未来を

見つける元気もない

何も考えず待っていたって

失策と思えど

むしゃくしゃしている放課後の窓を

眺める余裕余韻に浸った

夕暮れの自分は

してやられたんだ

ひとりぼっちなんだ

彼氏が出来たら教えてよ

君はもう既に見つけてるかな

だけどもうほんと気にしないから

騙すより嘘は得意なんだ

触れてたいその期待とうに消えた

無駄になった綺麗な嘘はいらない

ジンジャーフィルター仄かな苦味と

涼しい夜風がやけに染みてるかな

もう顔すら見たくないほどに

死ぬまで覚えてる

私の事好きだとかもはや

ただの飾り文句なのかな

暇な時に構える僕が

都合良すぎて嫌になるけど

ねぇジンジャーフィルター

微かな香りが

心を刺してなかなか消えないから

もういっそ君が忘れぬ程

この手で刺し返す

一生覚えてる