歌詞

午前3時

ふと目に飛び込むニュース

隣町の傷ましい事件のこと

幸福より

不幸に馴れきった身体

痛み出して

止めることもできなくて

静寂の小部屋

在りもしないような

悪夢に幻聴にずっと怯えてる

運命バランス

「止まない雨はない」と

誰かの受け売りに縋り付く弱さも

運命バランス

甘やかすことでしか保てない心

守る強さと

天井を仰ぐ

閑かに流れる雨音

ぽつりぽつり

窓を優しく撫でていくように

心が凪いで

穏やかになって

次の晴れ間が見えた日は

運命バランス

人の波掻き分けて

胸に秘めてきた言葉を届けなくちゃ

運命バランス

神様の顔色

変わってしまう前に

早く言わなきゃ

あの言葉を

あの言葉を