La Ritualtude I ~Just Morn...~のジャケット写真

歌詞

Voice of

DERNIÈRE CHALEUR

宇宙の音を聴いてあげて 確かな風を感じるために

春の声を聴いてあげて 遥かな眠りを感じるために

プロヴァンス 石灰の階梯 回廊の懐胎

修道の静謐 祈祷の余韻が随伴

風紋の編纂 葡萄畝の連環

古層の層位が 現在を侵犯

扉口の旋回 境界の顕現

内外の位相が 転位する瞬間

金属の軋轢 微振動の示唆

可聴の兆候が 無言を駆使だ

宇宙の音を聴いてあげて 確かな風を感じるために

冬の声を聴いてあげて 確かな力を感じるために

石畳の足音 反復の反駁

自動化の果てに 感覚は剥落

剥落した触媒 欠落した脈動

だから再接続 感受の再稼働

光は屈折で告白 風は摩擦で白状

木は収々縮で通告 鉄は微震で報告

語彙なき語 声帯なき声

万象の応答を 感官で迎え

宇宙の音を聴いてあげて 確かな風を感じるために

夏の声を聴いてあげて 静かな吐息を感じるために

アヴィニョンの庁舎 アルルの円形 ローマの残影 石の連繋

時代が堆積し 言葉は衰退 それでも物質は常に語りたい

宇宙の音を聴いてあげて 確かな風を感じるために

アキの声を聴いてあげて あなたが愛した人の声を

  • 作詞者

    DERNIÈRE CHALEUR

  • 作曲者

    DERNIÈRE CHALEUR

  • プロデューサー

    DERNIÈRE CHALEUR

  • ソングライター

    DERNIÈRE CHALEUR

  • プログラミング

    DERNIÈRE CHALEUR

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春分。宇宙元旦。季節が切り替わる境目に、ひとつの音楽が静かに起動します。

『La RITUALTUDE I 〜Just Morn…〜』は、Ritualtudeという実践思想を、J-Popの旋律と詩へ編み替えた11曲のアルバムです。耳元で鳴りはじめた瞬間から、生活の温度がわずかに変わる。その変化を、丁寧に、確かに残すために。

これは、思想を読むための作品ではありません。講演を聞いて学ぶための作品でもありません。ましてや、オーディオブックでもありません。
ただ聴く。すると身体ごと思想に包まれていく。思想が「読むもの」から「聴くもの」へと姿を変える、その入口として設計された思想J-Popです。

Ritualtudeは、手を洗う、窓を開ける、歩幅を整えるといった日常の行為を、意識的な儀式へ変えていく思想です。歴史・万人・宇宙との対話を通じて、自分の在り方を見つけ直す。ここで鳴っているのは、気分のための音楽ではなく、在り方のための旋律です。

収録された11曲は、もともと毎週木曜日に、ある場所へ届けられていた音でした。そこでは、比較も承認もマウントも存在しない。見えない共同体のなかで、送り手と受け手の二者だけが向き合い、ひとりの時間が最も贅沢になるように設計されています。音楽もまた同じ思想に従い、群衆の熱狂ではなく、あなたの部屋で、あなたのために鳴ります。

曲ごとに、声の距離や温度は変わります。輪郭は固定されません。必要な気配だけが現れ、そして去っていく。誰かを前に立てるためではなく、聴く人の一日を整えるために。丁寧に生きることを、努力ではなく反復へ。再生ボタンが小さな祭壇となり、日常が儀式へ移行する、その瞬間のために。

もし、このアルバムが「一度きりの体験」ではなく、「これからの生活の形式」になってほしいと感じられたなら。
Dernière Chaleurには、音楽の外側に、より深い呼吸があります。毎週月曜日には思想の本文が届き、火曜から金曜にかけて写真・詩・音楽・Podcastという複数の視点で、同じ思想が立体的に差し出される。思想を本棚に置かず、一週間のリズムとして身体に染み込ませていくための設計です。

この11曲は、外側へ開かれた扉です。扉の内側には、あなたの日常を儀式へ変えるための、さらに静かな連続が待っています。

入会の入口は、公式サイトから。
https://www.dernierechaleur.fr/

アーティスト情報

  • DERNIÈRE CHALEUR

    Dernière Chaleurは、プロヴァンスの光と静けさから立ち上がった思想ブランドです。提唱するRitualtude(リチュアルチュード)は、手を洗う、窓を開ける、歩幅を整える——そんな日常の行為を儀式へ変え、歴史・万人・宇宙との対話のなかで“在り方”を取り戻していく実践思想。 本を読んで思想に触れるのではなく、講演を聞いて思想を学ぶのでもない。ましてや、オーディオブックでもなく。イヤフォンの内側で鳴りはじめた瞬間から、聴き手は身体ごと思想に包まれていく——そのための思想J-Popです。 声の輪郭は一つに固定されず、曲ごとに必要な温度だけが現れては去っていく。誰かを前に立てるためではなく、聴く人の一日を整えるために。丁寧に生きることを“努力”ではなく“反復”へ。再生ボタンが小さな祭壇となり、日常が儀式へ移行する、その入口として。

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