

雨の駅に
あなたを待てば
波の音まで
切なく響く…
目をやれば
季節ばかりが過ぎて
あなたを待った
海風のホーム
濡れたレールに
灯りが揺れて
帰らぬ背中を
今でも探す
行かないでなんて
言えないままで
小さな嘘だけ
飲み込んだ夜
うつむく睫毛に
未練が揺れる
雨の駅には
あなたが残る
忘れたふりなど
出来はしなくて
ひとり潮風
胸に沁みるの
改札口に
あなたが見えて
振り向くたびに
夢だと気づく
古い時刻表
指でなぞれば
あの日の言葉が
心を濡らす
幸せですかと
聞けないままで
窓辺にもたれ
グラスを回す
うつむく睫毛に
未練が揺れる
雨のホームに
面影が立つ
あなたを忘れる
その日が来ても
きっと私は
待ってしまうの
さよならひとつが
言えなかったから
季節ばかりが
過ぎてゆくのね
目を閉じれば
あなたが浮かぶ
波の向こうで
笑って見える
濡れた心は
乾かないまま
今も小さく
あなたを待つの
- 作詞者
Peachos
- 作曲者
Peachos
- プロデューサー
Peachos
- ミキシングエンジニア
Peachos
- マスタリングエンジニア
Peachos
- ボーカル
Peachos
- ソングライター
Peachos
- その他の楽器
Peachos

Peachos の“グラス越しの雨”を
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グラス越しの雨
Peachos
アーティスト情報
Peachos
Peachosは、日々の想いや気づきを言葉に書き起こす中で、言葉だけでは届かない感情のニュアンスを音に乗せて表現するアーティストです。 歌を単なるメロディではなく「会話」と捉え、言葉が生まれる以前から人が持っていた感情の伝達手段としての音楽を、そのままの形で表現することを大切にしています。 楽曲の多くは、「心のあり方」に焦点を当てています。 身体が元気であっても、心が弱れば見える世界は狭くなり、行動や選択も制限されてしまう。そんな感覚に向き合いながら、心を自分らしく保つための視点や気づきを音楽として描いています。 悩みや迷いの中で、自分の内側に目を向けたときに、「こんな風に感じてもいいんだ」と思えるような、考え方のエッセンスを共有することも一つのテーマです。 Peachosの音楽は、答えを与えるものではなく、新しい世界の見え方を手渡すもの。 人が持つ「物事を見るためのメガネ」をひとつ増やすように、聴く人それぞれが自分の感覚で世界を捉え直せるきっかけを届けています。 人とは少し違う角度から世界を見てしまうその感覚と、そこから生まれる感情を、音と言葉で表現し続けています。
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