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歌詞

カナリアの価値

Kine Lune

無機質な天井を見上げて歌う 狭くて広くて心地いい鳥籠

自由に舞う誰かに窮屈を問い 歩けない飛べもしない大空

どこへ叫んでも 吐息のような掠れた言葉しか落ちなくて

いつを思っても 途切れて霧がかかった記憶しか拾えない

意味のない過去の鍵を開けては バラバラと崩してみて

興味のない未来の箱に閉じ込め 今日も明日も繰り返し

それでも歌えと周りは言うけれど 聴こえない声に何の価値があるの?

音のない私の世界 色のない私の世界 時間のない私の世界

終わらないなら 摘み取ってよ誰かこの命 出来ないならもう やめて

無機質な天井を見上げて歌う 狭くて広くて心地いい鳥籠

自由に舞う誰かに窮屈を問い 歩けない飛べもしない大空

散ってゆく あの花びらは 何を想って咲いていたの

芽吹いてくる この若葉は 何を知って育ってゆくの

不思議な色をしたガラス球に 器用に戸惑い優しさぶつけ

普段着で古びたいつもの木箱を 不器用に怒っては逃げた

それでも歌えと周りは言うけれど 聴こえない声に何の価値があるの?

音のない私の世界 色のない私の世界 時間のない私の世界

終わらないなら 摘み取ってよ誰かこの命 出来ないならもう やめて

穏やかに終わってく 始まりのない場所で 笑う君が居たから

誰も知らない 秘密ですらない きっと分かる日なんて来ない

それでも歌えと周りは言っていた 聴こえない声に何の価値があった?

音のない私の世界 色のない私の世界 時間のない私の世界

別れの言葉はいらない 長い旅の果て 願っていた覚めない眠りへ

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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