

街の灯がほどけて 水面みたいに揺れる
名前のない今日が 静かに胸へ降りる
言いそびれた言葉を ポケットで温めて
遠い映画のように 夜はゆっくり回る
誰にも見えない傷を そっと撫でる風
急がなくていいよと 影が先にうなずく
失くしたものの数だけ やさしくなれるなら
この沈黙もきっと 明日へ続いていく
僕らは光のあとを 追いかけるより
暗がりの中で ひとつ灯せばいい
大げさな奇跡じゃなく 小さなぬくもりで
ほどけた心を もう一度結びたい
高架線の向こうで 滲む朝の気配
届かない約束も 空に溶けていった
それでもこの足音 確かにここにある
迷いの輪郭まで 抱きしめながら行く
正しさに疲れた日も 声にならない日も
胸の奥の微かな火は まだ消えていない
誰かのためじゃなくて 自分を許すため
新しいページへと 指先を伸ばした
僕らは光そのものに なれなくてもいい
凍えた誰かへ 熱を渡せばいい
さよならの痛みさえ 景色に変わるように
静かな願いを この歌に預けたい
途切れたフィルムの隙間で 未来が瞬く
悲しみの残響も 美しく響けばいい
終わりではなく 重なり合う通過点
夜明けはいつでも 無音から始まる
僕らは名もないままで 歩いてゆける
揺れながらでも 確かに息をしてる
世界が冷たいほど やさしさは光る
消えない余韻を 胸の奥に灯して
今日という夜を 明日へ運んでいく
微かな光 まだ消えない
- Lyricist
YuukiAoi
- Composer
YuukiAoi
- Producer
YuukiAoi
- Mixing Engineer
YuukiAoi
- Mastering Engineer
YuukiAoi
- Graphic Design
YuukiAoi
- Programming
YuukiAoi

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Let a Nameless Light Shine
YuukiAoi



