潮待ちの町 〜古仁屋から加計呂麻を眺む〜のジャケット写真

歌詞

潮待ちの町 〜古仁屋から加計呂麻を眺む〜

Alexsophie

干網を畳む午後 古仁屋の角を

君が曲がった  気がしただけ

あの日くれた飴玉 ポケットで溶けて

僕しか知らない嘘になる

あれから古仁屋に 君の話題はない

だけど加計呂麻に落ちる赤を 誰かはまだ眺めてる

坂の途中で 足を止めたら

潮の香りが 誰かの声に似てた

戻る船はない 時刻表にもなくて

だけど今夜 空が遅い

古びた写真の中 笑う君の隣に

知らない背中 なぜか僕に似てた

夢の続きを掬いにきたはずが

ここが始まりなら どこが終わり?

許してくれなくていい

忘れたふりのままでいい

だけど 君を置いていったのは

僕なんだよ

僕だったんだよ──!

帆柱が揺れるたびに 嘘も本音もにじむ

「またね」と言わなかったのは

ほんとうは 君の方じゃなかったのか

足跡の先が 加計呂麻につづくなら

迷っていいと 今なら言える

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

潮待ちの町 〜古仁屋から加計呂麻を眺む〜のジャケット写真

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    潮待ちの町 〜古仁屋から加計呂麻を眺む〜

    Alexsophie

潮待ちの町 〜古仁屋から加計呂麻を眺む〜
Alexsophieが贈る、奄美の夕暮れに包まれたジャズ・バラード。

南の風がそっと吹く港町。
夕陽に染まる海を見つめる女性のまなざしには、
過ぎ去った季節への想いと、新たな旅路への祈りが宿る。
実際の風景と記憶が交差する、どこか懐かしくもあたたかい一曲。

柔らかな女性ボーカルと、繊細なピアノとサックスの旋律が、
潮の香りと共に、心を優しく包み込む――。

アーティスト情報

A&S Studio

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