君の国はのジャケット写真

歌詞

君の国は

しろ

高く積み上げた

塀の向こう

誰にも見えない

手紙を書いた

宛名も知らずに

投げた声は

空を切って

消えてった

鏡の中で笑う誰か

強さと名付けられた仮面のまま

足元だけがやけに冷たく

眠れない夜に

何を守った?

あの日

空を見上げたのは

希望か後悔か

答えのない空白に

ただ問いかけ続けていた

君の手に触れる

資格はなくても

それでも願ってしまう

強さの裏にある

名もなき叫びが

いつか風になるなら

Oh, you got

消えてしまうその前に

僕の声もどこかで

揺れてほしい

ポストの口は

小さな檻で

湿った切手が

指に貼り付く

宛先に書けない名前を

雨粒だけが

静かに確かめた

あの日

空を見上げたのは

勇気か忠誠か

宛名のない告白に

ただ問いかけ続けてみました

君の手に触れる

資格はなくても

それでも願ってしまう

支配の裏で

凍える叫びが

砂嵐になるなら

君の手に触れる

資格はなくても

それでも願ってしまう

砕けた祈りの

欠片紡いで

いつか風になるなら

Oh, you got

闇に沈むその前に

僕の声が君に

触れてほしい

聞こえてるか

たとえ名前知らなくても

この声は君に向けたんだ

向けてるんだ

  • 作詞者

    しろ

  • 作曲者

    しろ

  • プロデューサー

    しろ

  • ボーカル

    しろ

君の国はのジャケット写真

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