Gymnopedick (Acoustic ver.) Front Cover

Lyric

Gymnopedick (Acoustic ver.)

Aobozu

だから僕が君に言いたいのは

空き缶をつぶすように

伸びた爪をパチパチ切るように

喋らないでくれってこと

コーヒーの湯気は幸せそうに

くるくる踊ってるし

サティのピアノ曲も静かに

優しく響いてるんだ

アルミホイールを噛んだ味がしそうな火曜日

ジムノペディはゆっくり水をかけてく

この世界がふやけてしまうその前に

笑ってくれよ

そしたら僕は骨がバラバラになるくらい

風に吹かれて

もう一度君に会いにくるから

魚が空を羽ばたいてたら

随分ましなんだけどな

何かふふっと笑ってから全部

許せてしまいそうだろ

あいにく空は綺麗な曇り一つない蒼で

魚達は干からびて見当たらない

この世界がひび割れてしまわないように

笑ってくれよ

そしたら僕は脚が外れてしまうくらい

雪に降られて

もう一度君に会いにくるから

水曜日の朝に君はピカデリーを聴いていた

柔らかな陽射しがそっと肩に落ちる

窓の向こうにひとすじの雲が伸びている

その先を見て

僕は思わず君を大声で呼んでいた

その輝きを

じっと、じっと、消えるまで眺めていた

  • Lyricist

    KENTA SASAKI

  • Composer

    KENTA SASAKI

Gymnopedick (Acoustic ver.) Front Cover

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Gymnopedick

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 8 Jun 2022

Artist Profile

Luno Records

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