Lyric

Lose one's place in life

色に染まる木々に囲まれ

曖昧な想いは揺れる

頼るものも無く

周りも見えず

当てもなく彷徨う

この道の上で何を思う

重ねた何かを失うとしても

嗚呼、其の場所に

辿り着くならば

徹して、この心に迷いは無い

嗾す声淡々と 空疎を掴む漫然と

脅かす声淡々と 空虚を掴む失着

人知れず迫り

惑わせる色の群れを

掻き分けて進み

その先に見つけた

嗚呼、此の場所が

違わぬのならば

決して、届かない想いは無い

稔りを照らす

光を見つめ

嘆きも憂いも無い

夜を探し続けた

迷いの森で嘆き留まるのか

憂いを置き去りに進むのか

煩悶の声

鬱積の塊

憂悶の色 混沌と…

孤独と焦りと寂寞は

虚構の感情を形成する

狡猾と虚偽とを享楽し

脆弱な虚像を構築する

いつの日にか見た

諦めたその居場所を

思う儘見出し

是からと挑む

嗚呼、此の場所が

違わぬのならば

決して、届かない想いは無い

木々の合間の

光を見つめ

嘆きも憂いも無い

夜を探し続けた

Find one's place in life

僅かな偽りも悲嘆も無い

恒久の心の在り処を