歌詞

夢ひとつ掴んだ空に 僕は何を思い涙するだろう

変わりない景色もまた 色づいて見えるのかな

あの日 書いた詩は 僕の心を閉じ込めたまま

素直になれず この峠に 今も響いてるよ

夢ひとつ抱いた今に 君の思い 答えられるだろうか

愛おしくも儚い 声を震わせ歌います

あの日 描いた歌は 僕を継続させてくれた

こだまする無数の音達が 今も聞こえてるよ

あの日 雨上がりの空に「さよなら」と告ぐ 君がいた

交わす言葉もなく すれ違い重ねた日々 費えても

君へ綴った歌 この声 届こうとも 届かなくとも

こんなちっぽけな世界で出会った奇跡 この歌に込め

夢はまだその手の中に 誰に注ぐこともできないけど

真っ直ぐにこの歌 今君のもとへ贈ります