歌詞

いとも容易く手玉に取られ

どんな景色もぼやける

理不尽過ぎて飲めない規則(レギュレーション)

溢れる神のミステイク

ああ息を吸えば陽が昇っていく

ああ声を出せば風が吹き付ける

もうこれ以上ないほど

痛いほどに生を感じる

「ここでくたばるのは早すぎるぜ

なぁそうだろう」

わかったよ　馬鹿じゃない

汚れた手で撫でられたって

僕らが汚されることはないって

わかってる　子供じゃない

上手く誤魔化せるさ自分自身も

そう言って消えた

あんなことは忘れちゃいたくて

それを言い訳にして

飛び出した箱の中は知らない

荒ぶる神のリテイク

解き放たれた刹那　鮮明な視界

彩られる空　甘い花の香り

もうすべてが優しく美しい

素晴らしい世界だ

「落ち着けその先の罠を見極めろ」

あぁそうだった

大嫌い　嘘じゃない

綺麗ぶってる極悪人なんて

一人でどうにか出来るものじゃないって

わかってる　子供じゃない

ちゃんと諦めるさ

おいで感傷よ

愛せない　決まってる

胡坐掻いて目を閉じたまま

逃げも隠れもしないから

わかってよ　大人でしょう

終わりゆく人生に手を叩いて

次の絶望へ