最先端二つ折りの携帯
十年もすればガラクタ
様変わりした街並み
眺め噛み締めた当たり前は儚い
流石に無くならないと
思ってたあれもこれも
どんな時代も移り変わり
見る影のないあの時の人だかり
数字に評価流行 囚われぬ本能
俺は引きこもりの田舎者の男
暇潰しに眺めてるこの世
北から南、日本の端、膨らます想像
もう何が起きてもおかしくはないと
事実、2020年以降人々加速する貧乏
この島育てた都は東
輝きに集まる人達
枯れてゆく田舎街
この島の端から何処へでも発信
高いままの家賃逃げる人達
いつまで続くかな東京時代
突然の急成長 昭和の栄光
未だ椅子は占領する中年以上老人の年長
もう当然の洗脳 謎の古びた制度
時は令和、終わり見えないこの国続く迷走
平和ボケゆとり平成三年育ち
大体が興味ない政治家や国会
俺も俺らが幸せであれば
それでいいと思うタイプ
だから正直言うがほとんど諦めてんだ
明らかグラグラ揺れるシステムと地盤
いつかの日本人へ
存分に愉しめ東京時代篇
この島育てた都は東
輝きに集まる人達
枯れてゆく田舎街
この島の端から何処へでも発信
高いままの家賃逃げる人達
いつまで続くかな
この船がどこへ向かって進んでも
今まではどうでも良くて
てか皆それどころじゃねぇ
この船は気付けば既に沈みかけで
どうしようもないなら
沈むまでの沈む様描こう日本時代
- 作詞
TOCCHI
- 作曲
Louis Futon
TOCCHI の“東京時代”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
2023
TOCCHI
- ⚫︎
東京時代
TOCCHI
- 3
噂商売
TOCCHI
- 4
掌の大衆
TOCCHI
- 5
一線
TOCCHI
- 6
満足気な落ちこぼれ
TOCCHI
- 7
遊芸人
TOCCHI
- 8
襷
TOCCHI
- 9
自画自賛家
TOCCHI
- 10
Independent Era (feat. HANG & 唾奇)
TOCCHI
シンガーソングライターのTOCCHIによる約6年ぶりとなる新作アルバム「東京時代」が待望のリリース。3年の制作期間経て完成させた本作は1st EP「 Swings」以降に自身が感じたことをある1つのテーマに沿って書き下ろしたコンセプトアルバムになっている。CraftBeatzのプロデュースに加え今回は自身初の外部からのプロデュースが軸になっており、ロサンゼルスを拠点に活動するプロデューサーLouis Futonをはじめ、Rascal、hokutoが楽曲提供しており客演にはFinal Weapon CompanyのHANGと唾奇によるユニット"glitsmotelが"参加。
アーティスト情報
TOCCHI
1991年生まれ。札幌出身沖縄在住のシンガーソンングライター。HANG率いるFinal Weapon Companyのメンバー。2017年にリリースしたアルバム「Life Record」に収録されている「これだけで十分なのに」や沖縄移住後に制作したEP「Swings」が各方面からの支持を経てロングヒットを記録。2023年9月に6年ぶりのフルアルバム「東京時代」をリリースする。
TOCCHIの他のリリース
Final Weapon Company