東京時代のジャケット写真

歌詞

一線

TOCCHI

逃げる様にあっち側

渡った人々

変わらずにこっち側

回るよどの街も

どうか嫌な夢であれ

これじゃハリボテの平和

色々足りてる筈が俯く人ばかり現代

誰のせいだ?とか八つ当たりか

ただ取り返しがつかないんだ

真っ暗の中真っ白な頭未来閉ざしたんだ自ら

あっち側渡ったまだ早かった

彼等が居ない世界が始まってしまった

何も出来なかったこっち側はただ

悔やんで嘆いて悲しんでは

いつか慣れてく馬鹿な人間達

自慢出来る治安に飯や薬困らぬ国で

武器を持つ事もなく安全な筈なのに

増える一方減る人々原因、心。その世界

白黒一体何恨めばいいのかどうしてこうなってしまったんだろうか

あっち側渡ったまだ早かった

彼等が居ない世界が始まってしまった

何も出来なかったこっち側はただ

悔やんで嘆いて悲しんでは

いつか慣れてく馬鹿な人間達

終わりも光も見えずに彷徨う闇

そこは誰の声も届かない程深いせめて祈る様

今真っ暗の中のあなたへ歌おう

止まぬ雨はない明けぬ夜もない

嘘だと思うなら見てみろよこの先

確かな事はもう何も分からない

間違いだって事だけがこの世残ったまま

何も出来なかったこっち側はただ

悔やんで嘆いて悲しんではあの人へ楽であれと祈るだけ

  • 作詞

    TOCCHI

  • 作曲

    Louis Futon

東京時代のジャケット写真

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シンガーソングライターのTOCCHIによる約6年ぶりとなる新作アルバム「東京時代」が待望のリリース。3年の制作期間経て完成させた本作は1st EP「 Swings」以降に自身が感じたことをある1つのテーマに沿って書き下ろしたコンセプトアルバムになっている。CraftBeatzのプロデュースに加え今回は自身初の外部からのプロデュースが軸になっており、ロサンゼルスを拠点に活動するプロデューサーLouis Futonをはじめ、Rascal、hokutoが楽曲提供しており客演にはFinal Weapon CompanyのHANGと唾奇によるユニット"glitsmotelが"参加。

アーティスト情報

  • TOCCHI

    1991年生まれ。札幌出身沖縄在住のシンガーソンングライター。HANG率いるFinal Weapon Companyのメンバー。2017年にリリースしたアルバム「Life Record」に収録されている「これだけで十分なのに」や沖縄移住後に制作したEP「Swings」が各方面からの支持を経てロングヒットを記録。2023年9月に6年ぶりのフルアルバム「東京時代」をリリースする。

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Final Weapon Company

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