

月並みなものを描いていた。
真似してさ、誤魔化してさ
罵詈雑言を吐いていた。
満たされない心を恨んだ
あぁ、苦しい、今、死にたくないんだ。
この映画の終わりも知らない
マクガフィンも何も分からないのさ
この価値観も他人との比較だ。
兎に角さぁ、楽に死なせてくれよ
人生は風だ 空は君だ
世界の色は 躍如の色だ
昨日の僕の風が吹く
僕は言うんだ
「時間に座り続ける君に
なりたかった」
だがこれは僕の人生だ。
もし時を金で買えるなら
心にも色がついて
後何年生きられるか
馬鹿 〃 しい
世界を恨んだ
美しければそれでいいだろ
この人生の終わりも知らない
終わり方も何も分からないのさ
風に打たれ
雨に打たれ
叫びに打たれ
言葉に打たれても解らないのさ。
いつか全てを風に流して
ふたりぼっちで眺めたかった
だけどさ僕には時間がなかった
脅しもするし
盗みもするし
体も売るし
殺しもするよ
だから僕に時間をくれよ。
人生は風だ、 海は君だ
心を透かす 世界はいいな
これは僕の風だろう
僕は言うんだ
「君は咲って
僕を馬鹿にして いればいいさ!」
だがこれは僕の人生だ。
- 作詞者
Maru
- 作曲者
Maru

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時間泥棒
Maru
小さな頃絵を描くことが好きだった。
大人になるにつれて好きだったことが楽しめなくなり、
時間が進まなくなった。これは時間泥棒だ。
泥棒は自分自身だ。
アーティスト情報
Maru
Maru --- Piano&Composer