Lyric

春の風が頬を撫でる

君の名前を呼びたくなる

言葉にしたら後悔しそうだから

心の中に留めてる

元気でいるよと伝えたいけど

伝えたところで 君は困るだろう

気にしてないフリしているけど

本当はいますぐにでも 君に会いたい

桜の季節に思い出す 君の笑顔

風に舞う花びらが 君を連れてくる

最後に君が言った あの言葉

その意味をずっと探してる

2人過ごした時間は 冬の方がながかった

白い息を吐きながら 他愛もない話をした

他の人だったら 簡単に忘れられるのに

なぜだろう どうしても君が消えない

恋とか愛とか 今更分からないけど

幸せになって じゃなくて

幸せにしたい なんだ

でもそれは叶わない幻

桜の季節に思い出す 君の仕草

凛とした君の姿に いつも見惚れていた

君の笑顔が まだ消えなくて

心の片隅 ずっとあの日のまま

花びらと雪が混じるように

君との記憶も交差してる

春だけじゃなく きっとずっと

季節を超えて 君は僕の中

桜の季節に思い出す 君の言葉

「大丈夫、また会えるよ」 その言葉を今も信じてる

桜の雨が降るたびに あの日に戻りたいと強く願う

君の名前を 心に描くよ