Lyric

深夜の窓辺　冷えた缶が転がる

空いたばかりの　心の隙間

声を枯らしたあと　言葉が突き刺さる

Just your name echoes in my mind

閉じた心の向こう　小さく鳴った足音

雨の夜に　優しく響く声

君が泣いている　その理由は

全部　私の弱さだよ

“I'm sorry” — その先が言えない

グラスの中に　閉じ込めた声

Smile like nothing's wrong

それが私の逃げ場所だった

君がいるから　それだけでまだ

I try to stay — I try to breathe again

玄関の鍵　回る音がして

戻れないような　気がしてしまった

君が置いた　ぬるい水の意味に

I looked away — couldn’t face the truth

閉じた心の向こう　小さく鳴った足音

積もる毎日　壊れかけの愛

それでも手を　離せなかったのは

君がいるから　光があるから

“It's okay” — そう言うその笑顔

ほんとはずっと　気づいてたよね

言葉にできず　沈んだ想いは

Just swirling in this glass of silence

それでも君に　背を向けずいたい

'Cause I still wanna protect what's left in me

夜が静かに　明けていく頃

濡れた瞳に　少しの温度

You saw through my fragile smile

黙って　そばにいてくれた

今夜もグラスを傾ける

そっと手を放して　深呼吸

“One more try” — そう思えたのは

君が　そばにいるから

光はまだ　ここにあるから

君がいるから　信じよう