夜明けもまだまだ来ないうちに
少しの荷物を背負って
改札を抜けたら旅の始まり
待ち合わせまで急ごうか
二人ホームの端に立って
滑り込むシルバーの電車に乗って
明け方の海を窓いっぱいに切り取って
余ることのない二人の休日を
今日は東の海へ
昼下がり太陽のジリジリを
潜り抜けながら歩くのさ
物珍しげに辺りを見回し
ただそれだけで時が過ぎる
遠く眺めた視線の先を
沈む太陽が赤く染めた
月明かりをグラスに浮かべて微笑んで
今夜このまま穏やかな時が
続けばそれでいいのさ
明け方の海を二人の背中に受け止めて
余ることのない二人の休日を
今日は西の街へ
- 作詞
Ke Bongo
- 作曲
Ke Bongo
Ke Bongo の“Weekend Trip”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Short Short ~モーニングルーティン
Ke Bongo
- 2
白昼夢
Ke Bongo
- 3
Darjeeling Darling
Ke Bongo
- ⚫︎
Weekend Trip
Ke Bongo
- 5
ロックンロール
Ke Bongo
- 6
空色
Ke Bongo
- 7
Wait For Me
Ke Bongo
- 8
今夜はもう少し
Ke Bongo
- 9
Untitled Night
Ke Bongo
- 10
弱さの先に
Ke Bongo
- 11
NGO-OSK
Ke Bongo
- 12
Too Late
Ke Bongo
- 13
つづく
Ke Bongo
- 14
ロックンロール (Reprise)
Ke Bongo
- 15
AM/PM
Ke Bongo
- 16
Short Short ~揺られて
Ke Bongo
- 17
(99 Hopfig JABU-JABU)
Ke Bongo
ケのボンゴ、ハレのボンゴ、世の中いろいろありますが、今日の日替わりディナーはシェフの気まぐれポストです。
2022年8月吉日
”Halle Bongo”
Vocal, Guitar, Bass, Piano, Drums: Ke Bongo
アーティスト情報
Ke Bongo
Ke Bongoは都内で活動する家内工業型音楽制作者。ブルース、ソウル、フォークなどをベースにカツオ出汁と丸大豆醤油で味付けした雑煮的音楽を標榜しているらしい。幼少期からファンクとお囃子のリズムを聴いて育った。歳とともに苦手だったオムライスを好むようになるなど嗜好の変化が見られるが、これは音楽性にも反映されているようである。 2012年より作曲と演奏、ミックスを自己完結したスタイルを続けている。 表に出ることは稀で、普段はインターネット上に作品を出すのみである。それ故、表玄関に表札を掲げていない。ただし勝手口はフリーパスである。 2020年にアルバム「Southern Big River Railroad」を、2022年にはアルバム「Halle Bongo」をリリースしている。 次は何魚の煮付けが提供されるのか、今後が気になるといえば嘘になる。 2023年5月吉日 清水町野次郎 記
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