月夜野のジャケット写真

歌詞

月夜野

東亰浪漫

硝子戸を敲く雨 まるで銀の針のやうに

貴方の白い背中 消えない傷を刻めばいい

外套に零れてゐる 見知らぬ影を拾っては

遠くの空を見つめ 言の葉を消すの

千草色の帯を 解かれる度に また心乱されて

嘘みたいな其の瞳に 飼ひ慣らされてしまってゐるけど

混ざり込んだ毒は とても飲めないわ

月夜に鳴かせて

貴方の舌を引き抜いて 差し上げませうか

「ねえ、次はなんて仰るの?また同じ嘘をお吐きになるの?」

「いいや、貴方に嘘など吐いたことは無い、どうか、どうか信じてくれ!」

「ふふ、、でしたらその証拠に今直ぐ其の胸を裂いて私に見せてくださいませ」

「ほうら、やっぱり口先だけなのね。裂いてくれればそのまま二人

永久(とハ)に眠れましたのに…」

鏡の中に 映る影は 誰の愛を 纏ってゐるの

乱れた髪 指で梳けば 雪が舞ひ堕ちる

咽び泣いてゐるやうな 夜の帳に 未だ心留められて

溢れたまま露は爆ぜて 朝を瞑してはただ溺れるの

混ざり込んだ毒を 飲み干したなら

月夜を哭かせて届かぬ愛を紅に染め上げませうか

  • 作詞者

  • 作曲者

    中也

  • プロデューサー

    東亰浪漫

  • ギター

    禍郎, 中也

  • ベースギター

    奈落

  • ドラム

    輪丸

  • ボーカル

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    月夜野

    東亰浪漫

アーティスト情報

  • 東亰浪漫

    大正113年(令和6年)8月結成。 東亰浪漫は、大正時代――短くも美しく、そして儚かった時代――の空気をまとい、その世界観を現代に描き出すバンド。 西洋文化への憧れと、日本の伝統美が交差した、大正浪漫という独特の美意識。 その華やかさの陰にあった混乱や葛藤、自由を求めながらも定めに抗えなかった若者たちの息づかいを、音楽とビジュアルで紡いでゆく。 退廃と希望がせめぎ合う激動の時代の記憶を、耽美な表現と緻密な音像で浮かび上がらせる―― さあ、浪漫の深淵へ。

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