EXPOSITIONのジャケット写真

歌詞

メープル

中野優作

いつから僕らの

心に互いの手が宿ってたの?

紙切れも

明日の朝も

違う色に染まりゆく

いつだって僕らの

「おかえり」は夜を渡る馬鹿話

辛い日の

代わりに唄を

君と僕だけの声で

あぁ、赤い夏蔦が

時間の罪を匂わす

太陽が沈むスピードで

二人で今駆け抜けよう

どんな言葉を交わせても

未だに言えない『ありがとう』ばかりで

僕の心を開けば

いつでも飛び出しそうなものがある

君と会うたび僕に理由が

少しずつ増えてゆくよ

はじまりの町で

僕ら肩をつなげて歩けど

君の一歩は

僕の十歩で

眺め続けた背中も

君の魂を

持て余したせいか僕の隣に

置いてくれた神様全てに

感謝を届けたい

僕らの強い意思を

向き合わせて歩いた

分かち合えない数ほど

乗り越えて強くなれたよ

誰より笑顔を分けた

あなたに初めて怒りを見せた

口を交わさないよりは

まだましだから喧嘩を始めた

傷跡も轍になるさ

僕らの歴史を増やそう

僕に帰る明日がなくても

君と叶えたい未来があるから

僕が愛せる自分がいなくても

君と愛せる自分がいるから

『心地いい』を遥かに超えた感情を

魂が叫んでる

君の隣で叫んでる

どんな言葉を交わせても

未だに言えない『ありがとう』ばかりで

僕の心を開けば

いつでも飛び出しそうなものがある

涙の隙間に隠れた

笑顔を君は見つけ出せるんだ

幸せの痛みこそが

どの辛さより正しく感じた

君と会うたび僕に理由が

少しずつ増えてゆくよ

君と会うたび未来の僕が

少しずつ変わりゆくよ

  • 作詞

    中野優作

  • 作曲

    中野優作

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