

あの日、散った花火を見ていた
まるで世界は僕らのものみたいだ
ここにはなんでもあるような気がして
触れた指先、息も忘れた
夏夜
このままずっと夜が明けないなら
君の忘れた思い出の片隅で
僕はさよならの声を待ってる
夕の凪が夏を吸い込んで
向こう屋台の匂いに思う
あと、どれくらいの夏があるだろう
海辺に寝そべっている君の
頭上に咲く花も終わる。
このままいつか夜が明けたとして
君の忘れた思い出に微睡むよう
僕はここに残るんだね
夕の凪に包まれながら
君を待っている
意味がそこに立ってる
夜に這っている
「ほんとなんだ。」
君を待って居ない
このまま遠くどこか知らない国で
また花火が打ち上がったなら
この空の下で君と会えるかな
夕の凪よ二人を連れ去って
記憶の中いつも夏の匂いがする
- Lyricist
sena ariake
- Composer
sena ariake

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evening calm
fuyuiri
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fuyuiri
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