

正しくなくていい
いつからだろう
息をひそめた
間違えないように
声を細くした
誰かの視線に
形を合わせて
はみ出さないように
小さくなってた
嫌われないほうが
楽だと思って
ほんとの気持ちを
飲み込んでいた
ちゃんとしてるね
そのひとことで
少しずつ本当の私が
居なくなっていった
黙っているほど
正しいのなら
胸の奥だけが
色をなくした
何も言わずに
やり過ごすたび
私の声だけが
遠くなっていった
守っていたはずの
正しさの中で
いちばん消えてたのは
私だったんだ
間違わないこと
そればかり見てた
何を選びたいかを
置き去りにしたまま
もう戻れなくても
ここで選びたい
誰かの答えじゃなく
私のままでいたい
正しくなくていい
もう合わせなくていい
迷いも傷も抱いて
私は私をやめない
正解じゃなくていい
誰かにならなくていい
ここから先の明日を
私の足で選んでいく
きれいじゃなくていい
不器用なままでいい
失くした声をひとつずつ
この手で拾い集める
遅くたっていい
揺れながらでいい
誰かのための今日じゃなく
私のために生きていく
- 作詞者
Himiki
- 作曲者
Himiki
- プロデューサー
Himiki
- ボーカル
Himiki

Himiki の“正しくなくていい”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
正しくなくていい
Himiki
正しくなくていい は、間違えないこと、ちゃんとしていること、誰かの期待に応えることを優先する中で、少しずつ自分の声を失っていった心を描く、ピアノ伴奏のみのメッセージソング。
長尺の構成を活かし、抑圧、喪失、気づき、そして決意へと向かう感情の流れを、起承転結のはっきりした展開で丁寧に描いています。
前半では、自分を小さくして“正しさ”に合わせてきた苦しさを暗く静かな言葉で綴り、後半では「いちばん消えてたのは私だった」と気づいた先に、「私は私をやめない」と言い切る強い意志へと着地。
ピアノだけのミニマルなアレンジだからこそ、言葉の重みとボーカルの感情がより直接的に響く一曲です。
アーティスト情報
Himiki
Himikiです。 歌を配信しています。 子ども向けの歌や、自分の経験から生まれた歌を歌っています。 一緒に口ずさんでもらえたらうれしいです。
Himikiの他のリリース



