歌詞

西陽

冬は苦手なのと

ぽつりつぶやく君

寒いからではなく

陽が落ちるのが早いかららしい

西日が突き刺す　焦りが動き出す

オリオン座　顔出して

誰も気づかない君の優しさを見てる

もうじゅうぶん　もうじゅうぶんだよ

今夜は　心抱きしめて　眠ろう

夜は苦手なのと

いつも丸まって眠る君

寒いからではなく

なるべく小さくなりたいかららしい

澄んだ空気に　見透かされないように

作った笑顔　その奥の

さみしさよどうか　今は溢れないで

マイノリティーであること

特別と履き違えて

受け入れられずにただもがいてた

でも違ったわかっていた

特別じゃないこと

それでも生きていく

私は私を生きていく

もうじゅうぶん　もうじゅうぶんだよ

今夜は　あたたかくしておやすみ

今夜は　心抱きしめて　眠ろう

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2024年4作品目となるシングル「西陽」は、3拍子のバラード。
陽が落ちるはやさを感じながら、「自分はこの自分として生きていくんだ」と諦めにも似た感情が、どこか自分への優しさにも感じられたことをきっかけに作曲。
自分に優しくしたくなるような1曲に仕上がっています。

りさ
2015年からギター弾き語りのシンガーソングライターとして活動を始め、現在はピアノでも弾き語りをも交えたライブをしている。穏やかでかつソウルフルな歌声で等身大の楽曲をうたう。穏やかでかつソウルフルな歌声を持ち味に、等身大の楽曲を歌う。
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