Lyric

数珠を繋いだハイウェイ

変わり映えのない景色には

目もくれず

夕暮れの幕切れ

際立つテールランプは

いつも忙しない

この期待は

観覧車を越えて

今晩の舞台へ

浮かれた人々はきっと

Everybody Friends

お祭りから騒ぎ

赤提灯は揺らめき誘なう

夜のストーリーはこれからさ

街の声に聞き耳を立てて

華やか大通り

たどり着いた先はいつも通り

オーライ確かな美味と喧騒

ときめきを噛み締めて

手持ち無沙汰のウィークエンド

ないものねだりの性いつも気まぐれ

その場しのぎのメモリーズ

たちまち懐かしさに喉を鳴らす

その記憶は

サンセットに溶けて

再訪を手招く

感傷に浸る人々はそう

Everybody Friends

空には煤が舞い

一番星がまたたき流れる

夜のメロディーが聞こえたら

そのテンポに調子を合わせて

手招き腕時計

帰り道はおおよそいつも通り

グッバイさよなら美味と喧騒

溢れかえる人いきれに試されてはまた忘れ