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歌詞

つながっている (feat. けんと)

よしひで

1000トンの草を

2700万匹のバッタが食べ、

9万匹のカエルが2700万匹のバッタを食べ

300匹のマスが9万匹のカエルを食べ、

僕は300匹のマスを食べて365日を生きている

そうやって得たエネルギーのほとんどが

熱として放出され無駄になって

残ったわずかなエネルギーを骨と肉にして

見えない負のエントロピーのつけを増やし続けている

僕らはつながってる

敷き詰められた屍の上に立つ王様だ

矢継ぎ早に人工衛星が打ち上げられ

GPSは国境を越えすべてを均質化する

資本は増大し労働は効率化される

アルゴリズムは最適化されAIは未来を予測する

どんな未来だ?

今は昔、極北の狩猟者たちは

犬橇を操り大地の声に耳傾け

自らが自然の一部になって

ただ目の前にあるものをあるがまま見つめてた

僕らは切り離されている

元々つながっているもの、本来つながるべきものから

マッドマックスのように

涸れ果てた荒地の上で

水や化石燃料求め

殺し合う世界が

すぐそこに近づいているかもしれない

既知の未知はわかってても

未知の未知はわからない

僕らはつながってる

僕らは生態系の一部

僕らは僕らだけじゃない

生態系は僕らの一部

僕らは僕らだけじゃない

  • 作詞

    よしひで

  • 作曲

    よしひで

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    つながっている (feat. けんと)

    よしひで

ジェレミー・リフキン『レジリエンスの時代 再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換』、角幡唯介『裸の大地 第一部 狩りと漂白』『裸の大地 第二部 犬橇事始』『狩りの思考法』、これらの本に触発され曲を書きました。

アーティスト情報

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