

桜がふたりを そっと包んでた
君の笑顔に 言葉を失くした
「またね」って言えば 泣いてしまいそうで
季節だけが 静かに過ぎていく
この手を離すたび 強くなれるのかな
そんなふうに 思える日が来るなら
春風が吹くころに 君を想い出すよ
優しすぎたその声が この胸を揺らす
涙はこぼれずに 頬をあたためるだけ
「ありがとう」が言えた それがすべて
歩幅を合わせた いつもの帰り道
今は一人 振り返らずに行くよ
交わした約束 全部守れなくても
君のために 嘘はつかなかった
きっとこれでよかった 強がりじゃなくて
君の未来 誰より願ってる
春風が吹くたびに 思い出が舞いあがる
笑い合った日々さえも 今は宝物
さよならのそのあとに 残るぬくもりだけが
まだ少しだけ ぼくを止める
時が過ぎて 他の誰かと
幸せでいてほしいと 本気で思うよ
春風が吹くころに また桜が咲いて
君のいないこの道も 歩いていける
出会えた奇跡より 別れを受け止めたい
春の終わりに 君に届けたい
「ありがとう」と「さよなら」を
- 作詞者
hare_tabi
- 作曲者
hare_tabi
- プロデューサー
hare_tabi
- プログラミング
hare_tabi

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春風が吹くころに
hare_tabi
アーティスト情報
hare_tabi
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