Thirteen Colors Front Cover

Lyric

wasurenagusa

Navy Sugar

逃げるようにただ 駆ける野良猫が

路地裏の中でそっとこちらを振り向き見つめる

僕らに似てるかな わかってた時には

引き戻せない対岸で 「とりあえず晴れてよかった」

見慣れない部屋 深い溜息が

開けたトランクに また一つ虚を詰め込む

僕ら愛を灯したって好意をかざしたって

肝心なことがひとつもなく

繰り返し湧き上がった

シラけた脈拍が硝子窓を叩いた

初めから気付いてたことがひとつひとつ

顔を出して みぞおちまでくらって

信号待ちであっためた言葉も言えない

だけど愛を灯したって好意をかざしたって

君と紡いだのは事実で

無けりゃよかったって想いもカケラもなくて

離れてもきっと

愛を探して袋小路に迷ったって

織り成すひとつの眼差しも

ごうつくばりになった生乾きの時間が

僕らを映すだろう

あるがままでいるように僕らを連れて行く

  • Lyricist

    Yuto Horiuchi

  • Composer

    Yuto Horiuchi

Thirteen Colors Front Cover

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