Lyric

いつしか想いあったり

支えあったり 讃えあったり

愛しあったりしてさ

幸せ繰り返すの

六畳一間のアパート暮らし

なんてことない凡人さん

唯一の自慢

『風呂トイレ別』

それはさておき 貴方も

のらりくらり 普通に生きて

誰にも褒められる訳でもなく

社会の波 揉まれて生きて

吸って 吐いて

訳も分からず 尻尾振りまいて

吸って 吐いて

何も分からず 尻叩かれて

いつしか呪いあったり

憎みあったり　奪いあったり

殺しあったりだ

苦しいと嘆きながらも

ちょいと待てと 戦いながら

立ち止まったり 笑いあったり

泣きじゃくる日々を 手を取りあってさ

ひたすら 繰り返すの

憧れてたテレビのヒーローは

見る影もない 当たる光もない

ただひたすらに 生きる

朝起きて 金を稼いで

夜眠る それの繰り返し

それなのにただ 生きる

吸って 吐いて

出した答えに 含みはなくて

吸って 吐いて

言葉を介す 愛は一次元

いつからか 怖がったり

背負い込んだり 転げ落ちたりの

こっぴどい日々だ

やめたいと嘆きもがくの

水の中を

それでも僕ら

想いあったり 支えあったり

讃えあったり 愛しあったりしてさ

燈 繋いでくの

とめどなく 落ちる

落ちる涙にゃ

もうひとつ 手を叩け

ひたすら 生きる

生きる貴方は

紛れないヒーローさ

何気ないヒーローさん