歌詞

君が見てる景色を見たいと思った

君の好きなものを知りたいと思った

どんな歌声で唄って

休みの日はどんな服を着て

僕の知らない君はどんな風に笑うのだろう

饒舌になるのは

つまらないやつだって思われたくないから

余裕のないところ見せたくないのに

一人焦って　空回りしてさ

バカみたい

頭でわかってはいるけど

心が納得しないの

いつだって君のこと考えてしまう僕がいること

後悔したくはないけど

君の隣にいられるのは僕じゃないから

この想い悟られぬように

おどけてみせるんだ

冗談交じりにしか伝えられない「さびしい」って言葉は

まるで臆病な自分へのあてつけのような

これ以上何も考えなくてもすむような

何かを頂戴

一心不乱に諦めさせて

既読のつかないやりとりは

君のやさしさであってほしいや

サヨナラはきっと僕からは伝えられないから

頭でわかってはいるけど

心が納得しないの

このまま会えなければ忘れていけるかな？

後悔したくはないけど

君の隣にいられるのは僕じゃないなら

君を困らせてもいいかな

少し鼻にかかるその声も

切れ長で大きな瞳も

本当は君と見ていたい景色があること

頭でわかったフリしたって

心には嘘つけないから

その声の成るさき

またおいかけてしまうんだ