月の歌のジャケット写真

歌詞

月の歌

Kneeking Records

夜の静けさ 見上げれば

銀の瞳が ただそこに

声もなく 冠もなく

それでも月は 僕を知る

星を追わず 影を抱き

大気もなく 風もない

それでも光り それでも巡り

回るたびに 真理を返す

月は叫ばない 名を誇らない

借りた光を 愛に変える

闇の中で 生きている

I burn in silence, shining true

見せるのは いつも同じ顔

隠した半分は 沈黙の影

反逆者でも 賢者でもない

輝くときには ただ輝く

僕の肌に 光はなくても

触れたものを 照らしていく

遅くはない あなどるな

この歩みが 魂を育てる

月は叫ばない 静かに空を染める

裏の影 光る魂

僕は愛し 倒れ また立つ

弱さも強さも 静かに秘めて

The quiet light will linger on

もし世界が 暗く広くても

探し続けて

夜に揺れる 君だけの月を

The silent glow will carry on

  • 作詞者

    Kneeking Records

  • 作曲者

    Kneeking Records

  • プロデューサー

    Kneeking Records

  • プログラミング

    Kneeking Records

月の歌のジャケット写真

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    月の歌

    Kneeking Records

『月の歌』

静かな夜空にただ浮かぶ月。
声を持たず、名を誇らず、それでも確かに僕らを照らし続ける存在。

借りた光を愛に変え、沈黙の中で真理を返すその姿は、
人が弱さと強さを胸に秘めながら歩む姿そのものです。

本作は、辞書の旅の言葉の力と、
月という普遍の象徴が響き合い生まれました。

静かに、しかし力強く。
闇にあっても輝き続ける月のように。

夜空を見上げたときに感じる、あの静かな安心感をそのまま音楽に閉じ込めました。

Kneeking Recordsより配信中。
じっくり聴けば意味が染み入り、聞き流せば耳心地の良い詩に身を委ねてリラックスできるでしょう。

アーティスト情報

  • Kneeking Records

    Kneeking Records(ニーキング・レコーズ)は、「辞書の旅」の魂を音楽で表現する独立系レーベルです。 設立者は、書道家・辞書の旅人・元キックボクシング世界王者の佐藤嘉洋(さとう よしひろ)。 2013年より日本語辞典を一頁ずつ読み解き、その語釈をもとに詩・音楽・書作品を創作する「辞書の旅」プロジェクトを展開。 日々の言葉の発見とともに、その記録は今もなお積み重ねられています。 ジャンルは、Reggae、J‑POP、R&B、Soul、House、Gospel、Funk、Ska、時にはPunk Rockまで多岐にわたり、 “耳心地のよいサウンド”を追求しながら、言葉のリズム、書と声の交差する唯一無二の音楽世界を発信しています。

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