歌詞

パチンと弾ける　炭酸の泡

まるで君の　笑い声みたいで

夜空に重ねた　打ち上げ花火

気持ちが一瞬で　爆ぜた気がしたんだ

グラスの中の　泡がはじけた

「この味がすき」って　笑った横顔

メロンソーダの　その炭酸みたいに

君の声が　僕の胸にしみる

たいして話してないのに

胸がドキドキしてるのはなぜ？

君の一言ひとことに

心が跳ねる

パチンと弾ける　炭酸の泡

まるで君の　笑い声みたいで

夜空に重ねた　打ち上げ花火

気持ちが一瞬で　爆ぜた気がしたんだ

帰り道の　手持ちの沈黙

気まずくはない　だけど言えない

あと少しだけ　時間を止めたくて

遠くの光を　見上げてたんだ

君の好きなもの全部

知ってるふりしてたけど

ほんとは知らないことばかり

でも知りたい

シュワっと広がる　この気持ちは

メロンソーダの泡じゃ足りない

打ち上がる花火の大きな音に

かき消された　小さな「好きだよ」

ただの飲みかけの　メロンソーダも

君が持ってるだけで　きらきらしてた

一緒にいた夏の終わりが

はじまりに見えた夜

パチンと弾ける　炭酸の泡

まるで君の　笑い声みたいで

夜空に重ねた　打ち上げ花火

気持ちが一瞬で　爆ぜた気がしたんだ

グラスの底に　残った泡が

消えてくみたいに　時が過ぎても

君と過ごした　この夜だけは

胸の中で　ずっとはじけてる