

風が揺らしたカーテン越しに
眠りかけた想いが目を覚ます
どこかで誰かの声がして
少しだけ 歩幅を合わせた
何かを忘れてしまうたびに
胸の奥で 何かが芽吹いてた
それはきっと 失うことじゃなく
育てていくことだったんだ
柔らかな光の届くほうへ
閉じかけた扉を少しだけ開けて
言葉にならなかった願いが
風に溶けて 空を見上げる
もう一度、歩いていける
誰にも見せなかったノートに
こっそり書いた“こころの在りか”
ページの端が少しふくらんで
昨日よりも愛おしく思えた
過ぎてゆく日々に追われながら
それでも立ち止まる勇気を持ってた
何もできなかったあの日さえ
今を照らす灯になってる
かすかな光の届くほうへ
まだ知らない未来をそっと抱えて
不器用なままでもかまわない
揺れる枝の影がささやいた
「ここにいる、それだけでいい」
誰かと比べて見失った
“わたし”を 少しだけ許せたら
この空の広さに 名前をつけて
胸にしまっておこう
柔らかな光の届くほうへ
傷ついた言葉も連れていこう
泣けなかった日の笑顔まで
風がそっと包んでくれる
もう一度、自分を信じてみる
- 作詞者
かっつぁん
- 作曲者
かっつぁん
- プロデューサー
かっつぁん
- サンプリング元のアーティスト
かっつぁん

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光の届くほうへ
かっつぁん
弱さを抱えたままでも、迷いながらでも、人は前に進める。
「光の届く方へ」は、そんな願いと祈りをこめて生まれた一曲です。
誰かと比べて自分を見失った日。
立ち止まることに慣れてしまった夜。
それでも、小さな希望を手放さずに歩こうとするすべての人へ。
この曲が、あなた自身の中にある「強さ」や「優しさ」に気づくきっかけになれば嬉しいです。
ピアノとストリングスが導く静かな始まりから、
やがて感情が爆発するように広がるサビへ――。
心の奥でくすぶっていた想いが、光を目指して動き出す。
そんなドラマチックな展開がこの曲の魅力です。
言葉では伝えきれないけれど、
“それでも、届けたい”。
その想いが音になりました。
アーティスト情報
かっつぁん
オリジナル曲を配信します。 歌詞は全て自作ですが、音楽と歌と画像はAIになります。 主に恋愛について書くのが楽しくそればっかり書いてます。失恋や片思いなどしたときはぜひ聴いてみてほしいな。 詳しいことはXにて 将来の夢も書いてますので応援よろしくお願いしますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
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