歌詞

明け方　目覚める空

停滞している僕

眠れない夜の続き

夢のように

もう戻れないよ

揺らいだ外の灯り

弱い息で消えていった

笑い声が聞こえて

耳を塞ぐ

真っ赤に染めた　朝焼けに溶けて

見えなくなる

僕の声はどこまで届くのだろう　聞いてよ

ほら　もうさようなら

伝え方なんてそう　選べばいくらでも

不器用な声だけがここに残る

まっすぐ生きて　ありふれた毎日を

望んできたんだ

後悔なんて一つもないんだよ

なくなったんだ

僕の足跡も　名前も形も

擦れて重なれば

僕じゃない何かになれる

引き止めてよ

終わりに向かってく　この背中を

僕の声はどこまで届いているんだろう

もうさようなら

真っ赤に染めた朝焼けに溶けて

見えなくなる

僕だってさ　君と同じように

息をしてる

ねえ　声　聞こえる？

日々　僕　夢を見ていた

今を生きてる