突然降り出した通り雨で
足元にできた小さな水たまり
飛び越えて
大袈裟に目一杯ジャンプしたら
思ってたよりも高く飛べた
あー少し空を見上げたら
なんだかほら
ぎゅっと掴めそうな気がしたから
「届け 届け」 願って伸ばしたこの手が
いつか君に届く日まで
風に乗せたこの歌が君を
纏ってせつなく舞い散る頃には
また新しい色が咲いてるだろう
何色も混じり合った雨上がり
辺りは透明に澄んで煌めいて
嘘みたいだね
見飽きたいつもの帰り道が
違う景色にすらみえた
嫌われても降り注ぐのは
光の意味を感じられるように
音を立てて星たちが君の方へ
羽を伸ばして走っていく
「君へ 届け」選びきれないたくさんの思いを託して
ただ見つめていた
信じてた
まるで子供みたいに
春には息吹を生み
夏草を潤わせ
秋の趣が
冬の粉雪となり和ませる
自然の法則に気づかれずに疎まれても
君にとってのそれになりたいよ
ストアライト煌めく街で見上げてみたら
浮かぶ私だけのシャンデリア
どうかどうか君がいるその場所でも
同じように鮮やかであるように
満天の星空みたいに視界
いっぱいに広がって笑顔になれ
- 作詞
TATSUKI
- 作曲
TATSUKI
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雨色のシャンデリア
蒼穹アンブレラ