Lyric

サンサン眩しく　日差し照り付け

あぜ道が続いてく

小川のせせらぎと　ひぐらしの声が

二人の足音彩る

軽やかに歩く君は僕の前

昔話に夢中さ

人気者らしいハツラツした声と

意地悪な笑みが眩しい

目的地　秘密基地　思い出の場所

君はもうすぐここから旅立ってしまう

気持ちを伝えなきゃ

君は

キラキラした瞳で振り向いて

右手のサイダー 口づけ音鳴らし

どっち飲む？って両手を差し出すから

左手、取っちゃった

ダダダ　夏味サイダー　夏のせい

ダダダ　夏味サイダー　甘くない

アジサイが咲く頃

君は先輩に呼び出されていたよね

理由を尋ねても唇指当てて

「内緒」なんて 胸が痛いよ

変わらない　秘密基地　ビー玉溢れ

変わりたい　ねえ意気地のないこの僕は

あの頃のままかな

君は

僕の描いた似顔絵指差して

どうして私？と笑ってはしゃぐ

震える手にぎり　かすれた声で

「君が好きだから」と

二人の影が遠い帰り道

沈む夕陽と心　夏が暮れてく

君はふいに「花火が見たいね」と

サイダー口付けて　こっちに差し出して

「一緒に行こうよ」

ダダダ　夏味サイダー　夏の恋

ダダダ　夏味サイダー　甘い味