アナタがくれた小さな花の種を植えました
照る日も曇り日も水をやって
アナタを思い浮かべながら
小さな頃はとてもその背中がやけに大きくて
この手を伸ばしたら食べられちゃいそうででも触れたら暖かかった
時が経つのがあまりにも早すぎるからアナタのこと
たまに忘れてしまうのごめんね
でもね私、アナタの事、愛してる
手を繋いで歩いた駅前の小さな歩道橋
今ではただ1人生きていくために
小走りで渡る毎日
家に帰れば無機質な給湯器のスイッチを押して
気づけば寝てしまうそんな日々だけど
最近種が芽を出したよ
必死になって前ばかり向いてしまうから
振り返れば帰る場所がいつもそこにあること
それすらも分からなくなる
時が経って背も超えて
遠く離れて暮らしてても
アナタの元に産まれて良かったと思える様な大人になれたよ
ありがとう
いつかこの花が咲く頃には
アナタに会いに行くね
- 作詞
Iny, 金子大伸
- 作曲
Iny, 金子大伸
- 共同プロデューサー
mashoe'
- レコーディングエンジニア
mashoe'
- ミキシングエンジニア
mashoe'
- マスタリングエンジニア
mashoe'
- ボーカル
Iny
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この花が咲く頃に
Iny