Lyric

僕らはいつも戸惑って 僕らはいつも彷徨って

通り雨から隠れて過ごしてる

消えない喜びがあって 消えない悲しみがあって

そこに生きてる意味がきっとあるはず

スマホに謝るリーマン 少女は参考書睨む

愚痴を吐きあい歩いていくOL

音漏れしている金髪のイヤホン 夜勤明けの猫背のフリーター

駅のホームに並んでる車椅子

皆それぞれ戦っている

引いてしまった境界線 限界を決めた将来性

少年は大人になった 大人になった

背中につけたSOS 傷の数はただの数字でしかない

聞こえない声で聞こえるメッセージ

まだまだまだ終わらない

子犬リードする老人 我が子を叱っている母

それが愛だといつか知る男の子

病と必死に向き合う人と それを必死に支えてる人

僕の目の前笑ってる君

皆何かを守ってる

知ってしまった当落線上を歩いていくこんな人生

現在は巻き戻せない 巻き戻せない

背中につけたSOS 何年後かにこれが繋がって

聞こえない声で聞こえるメッセージ

まだまだまだ終わらない

孤独を望んでしまうのは温もりを知ってるから

抱き締め合おう 君の音

金も希望も失って 友も家族も失って

でもね、でもね、ずっと宝物

僕が示した境界線 限界を越えた将来性

少年は少年のまま 少年のまま

背中につけたSOS さぁ不甲斐ない自分こそ誇れ誇れ

聞こえるメッセージ

まだまだまだまだまだ終われない