Metomate CollectionⅠのジャケット写真

歌詞

虚無よ朝焼けを殺して (2022)

花徒めと

どれほど繋いで何度も守っても

私の側から朝には消え失せる

応えは容易で単純なことで

臙脂の背を抱き

失う

限りある命の矛盾に気づく時

星のないテントに傾く

大人を騙す

礼儀知らず

叫ぶことしか知らない

生きたい願いを支えることだけ

唯一の歩き疲れた足の変わりだ

このままありふれてる日々を

浴び続けたら

目を閉じられない

バカな私を殺して

冷血  浅はか

独りよがり 残忍

正攻法 典型的な

だから邪魔しないで

血液を彷徨って

生きる理由を探すから

絵に描いたような

悲劇は要らないけど

泥を被る土になりたい

大人を試す

自己陶酔

耐えることしかできない

誰もいなくなったあの日から見る

瓦礫の下に埋もれた日々の命数

無理矢理繋ぎ合わせた日々を

守るためには

夢だと認めて

目を閉じることしかない

小さく生まれ変わった君はとても

醜くて抱き締められない

生きたい願いを支えることだけでも

いつかはどこかへ行ってしまうなら

幸せ

私は強く死ぬことですら

瓦礫の下に埋もれた日々を返せない

ありふれてる日々は

君が来たからおしまい

手のひらに掬う

かつての憧れ

私の中で

心散らして

殺して

  • 作詞

    花徒めと

  • 作曲

    花徒めと

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同人サークルMetomateの2015~2018年までの楽曲を収録(リマスター)しました。

アーティスト情報

Metomate

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