Metomate CollectionⅠのジャケット写真

歌詞

Alice In Invert (2022)

花徒めと

いつか手を取って

海の底へゆくと

2人寄り添っていたけれど

それは僕の些細な

夢の中で見せた君の

鏡に映る私

彼女の世界は元から

色のない儚げな命抱えて

もう戻れない

たった一言で

過ごした日々が泡となって

水面に散らばる抗わない粒子は

僕らに見えない灯火を残して

言葉を持たずに

誰かの明日を終わりにしないで

彷徨う声を聞いて

耳を澄ませば聞こえてくるようで

どこか遠いことのようで

目を覚ました朝に聞こえる

喜びとはしゃぐ声それさえ幻

記憶を辿り涙落とした

僕は泡にさえなれもしない

水面に散らばる抗わない粒子は

僕らに見えない灯火を残して

言葉を待たずに

誰かの明日を終わりにしないで

枯れた言葉を聞いて

さかさまの街並み

君が見た最後の景色を

いつか2人で見るはずだった

今は黒い海の底にいる

背を裂き 孤独で

泡となっては消える

霞んで見えない灯火を残して

優しく掬ってあげられるように

待っているから

せめて空の僕の中に残りますように

  • 作詞

    花徒めと

  • 作曲

    花徒めと

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同人サークルMetomateの2015~2018年までの楽曲を収録(リマスター)しました。

アーティスト情報

Metomate

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