息遣いさえ憚られるような
深い夜の隙間に溶け出した甘い影
溢れ出すファッジとバターの陰りを
躰に染み込ませて、今日も眠るの猫のように
Hey J冷たい声音であたしを誘わないで
飽きるほど繰り返した喉の渇きから覚めたいの
苦味だけ残して溶けた氷の数で
味を確かめて見せるの泡立つ肌を慰める
隣にはこないままでいて誤魔化せなくなるから
あなたのことを見つけた、角ハイのブルース
痛みだけ消えずに溶けた時計の針を
見つけるたびに痛みはこの胸の中深く
寂しげな笑顔をだけを部屋の隅に残して
冷たい部屋で一人溺れる
苦味だけ残して溶けた氷の数で
味を確かめて見せるの泡立つ肌を慰める
隣にはこないままでいて誤魔化せなくなるから
苦味さえ忘れてグラスを氷で埋めて
あなたのことを忘れたあの夜はもうこない
もう会うことはないのよ角ウイスキー
あなたのことを見つけた角ハイのブルース
私を連れ出してデュワーズ
- 作詞
高橋 龍
- 作曲
高橋 龍
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