

お互いの袖が
触れ合う距離で
わざとらしく
遠回りする
左側向けば
澄んだ瞳が
僕の胸に
飛び込んできた
知っていたかい?
黙ってしまう癖
口にすれば
こぼれてしまいそうで
溢れる想いを
抱きしめている
ねえ 手をつなごう
恋が迷わないように
ひとまわり小さな手
僕を包み込む
何も言わずに
愛を語っているんだ
どんな未来も
二人で笑えるように
少し離れた
カウンター席
さりげなく体を
寄せてみる
耳元で聞こえた
透き通る声
僕の心を
通り抜けた
知っていたかい?
黙ってしまう癖
言葉にしたら
消えてしまいそうで
あふれる気持ちを
隠しているんだ
ああ この時間が
ずっと続けばいいな
幾度となく本気で
考えてるんだ
何も言わずに
想いを込めている
ずっと二人で
息切れしないように
君にも見えるはずさ
空の向こうに
虹の橋がかかった
あの橋の下まで
歩いていこう
僕たちらしく
黙ってゆっくりでいい
ねえ 手をつなごう
恋が迷わないように
ひとまわり小さな手
僕を包み込む
何も言わずに
愛を語っているんだ
どんな未来も
二人で笑いながら
言葉にならない言葉
交わしながら
- 作詞者
SomAtic
- 作曲者
SomAtic
- プロデューサー
SomAtic
- ソングライター
SomAtic
- リミックス元のアーティスト
SomAtic

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言葉にならない言葉で / His Side
SomAtic
- 2
言葉のいらない距離で / Her Side
SomAtic
語られない言葉の中にこそ、もっとも純粋な愛が宿る。
SomAticが贈るコンセプトEP『ふたりのラブソング』は、同じ時間・同じ空間を共有する二人の微妙な距離感と感情の機微を、男女双方の視点から描いた対作ラブソングである。
『言葉にならない言葉で / His Side』では、溢れ出る想いゆえに黙り込んでしまう不器用で誠実な男性の心情を、中性的で澄んだボーカルとアコースティックなサウンドでストレートに表現。対する『言葉のいらない距離で / Her Side』では、その静寂の裏にある彼の優しさに気づき、そっと寄り添う包容力を、深みのあるハスキーボイスで温かく描き出している。
あえて遠回りする帰り道、カウンター席のわずかな隙間、空にかかる虹の橋。普遍的な日常の風景に潜む二人の「沈黙の温度」が、心地よいインディ・ポップのグルーヴに乗せて静かに広がっていく。
両曲ともクライマックスで鮮やかに施された転調(Key change)が、言葉を超えて溢れ出す感情のドラマを美しく彩る。お互いを想い合う眼差しが交差する、叙情的かつ洗練された2つの愛のうた。
アーティスト情報
SomAtic
ギリシャ語で「身体」を意味するその名は、表現者としての彼の原点である。日々、臨床の現場で数多の「身体(いのち)」と真摯に向き合う医師、SomAtic。 生と死、葛藤と再生。極限の人間模様を見つめ続ける中で、彼自身の身体の奥底から静かに、しかし力強く溢れ出た「言葉」が、一つの作品として形を成す。緻密に編み上げられた、生命の鼓動と共鳴する洗練されたサウンド。そこにあるのは、単なる感情の吐露ではない。医学的な視点と芸術的な感性が交差する場所で紡がれた、生命への深い洞察と慈しみである。医師として、そして一人の表現者として。 SomAticは、聴く者の心に寄り添い、日常の淵に微かな、しかし消えない光を灯し続ける。
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