Lyric

弾け出す不安と不満にくらって

泣き疲れた後その場限りの意欲

明日の朝忘れてる結局

ヘッドホンで閉ざすの明るい未来

本音の奥はもう嘘になってしまうから声に出して

ほら信じて

時間が溶けるまで

ちょっとだけでいいからそばにいて

言葉はいらないからさ

冷たい風から守って

寒くは無いくらいがちょうどいい

禿げたネイルがうしろめたいな

弱いとこは見せたくはないな

なるべくやんわり遠ざかる

そんなに馴れ馴れしくしないで

心許してしまいそう

まだ触れ合うのは肩くらいでいい

時間が溶けたらさ

そっと優しく触れてみてほしい

遠慮は少しだけして

優しい風に惑わされて緩んでしまうかも

自信はないそうなったらそうなったでまあ

聴き慣れたいつもの曲にくらって

腫れた目を見たら恥ずかしくなって

カバンの底のガムの包み紙

溜まったレシートの数を数えてまた戻して

時間に任せたらきっと

ちっぽけ過ぎて笑えてくる

世界中と比べてみて

真夜中の信号機ちゃんと青待つあたしだけ報われなきゃ

時間が溶けるまで

ちょっとだけでいいからそばにいて

言葉はいらないからさ

優しい風が靡いて冷たい風をさらって

また会える日までしまっておくわ