歌詞

嘲(わら)われた　小さな影

震える手　祈るだけ

「誰か…助けて」

そんな声は　闇に消えた

崩れ落ちた意識の底

響く声が　囁く

「選べ 力を」

運命(さだめ)が　動き出す

目醒めたこの手で　全て変えてく

守れぬ弱さは　捨ててきた

痛みも孤独も　燃やし尽くして

俺は俺の道　ただ進めばいい

人の背中　遠くなる

優しさも　置き去りに

牙を研ぎ澄まし

孤独の中で　強さを求めた

正義も愛も　霞んでゆく

守りたいのは　たったひとつ

あの日の笑顔だけ

そのためなら　悪にもなる

冷たい運命(さだめ)を　切り裂いて進め

涙も情けも　斬り捨てていい

傷だらけの夜　誓った言葉

俺は俺のまま　生き抜いてく

闇を抱いて　光を求め

心砕けても　構わない

誰にも渡せない　この未来は

俺だけのレベルで　超えていく

目醒めたこの手で　全て守り抜く

孤独も痛みも　味方に変えて

砕けた昨日も　全て抱きしめて

俺は俺を　裏切らない

孤独の果てに　見つけた答え

「強さ」は　守ることだと