Lyric

忘れられないきみ

初めて握手した春の日

白い肌と小さい体

少しだけだよ？ガニ股の足

彼女越しに見えるきみ

ペンを動かす細い指

寒い部屋できみの声を聞いた

体が熱くて汗ばんでいた

嘘つきのクリスマスケーキ

手を繋いで二人歩いた神社裏

リボンで飾ったプレゼント

全然乗り気じゃない服

似合わない口紅

覚えたての化粧

自信のある目つき

いつまでも始まらない夜

うといきみ

全然見つからない思い出

フルーツを挟んで

僕の胸を締め付ける報告

それが最後の日

おぼろげながら確かにここで

忘れられない後ろ姿に

未だに僕は恋をする

うといきみ

辿り着けないここは霧中

うといきみ

今でもきっと僕が

うといきみ

一番君を好き

うといきみ

変わらないこの思い

(僕の思い出が本当か確かめたくって

君の面影を探して歩いた

でもそこにあるのは

呆れ顔と虚無感

今一度君の顔を眺めたいんだ

うといきみとうとい僕

僕たちの思い出は本物だよね？)

忘れられないきみ

初めて握手した春の日

白い肌と小さい体

少しガニ股の足

誰と出会っても

誰を好きになったとしても

ずっとずっときみに

いつまでも恋してる僕