歌詞

穏やかな朝日を見て初めて

昨日に意味が生まれるように

君が笑ってそう、初めて

僕の生きる意味が生まれるんだ

これは単に惚気話ではなく

昔見た小説の言葉でもなく

僕なりに生きてきて初めて

見つけたあくまでも一つの理論

「僕たち」と言えることが

やけに嬉しくなる

積み重ねた言葉たちは

高く伸びて見えなくなる

「言葉にしないだけ。心ではわかってる。」

そんな油断が命取りにならないように

誰かが作った下手な愛の言葉を

まだ飽きずに受け取ってよ

どんな綺麗な花も

隠したい傷がある

その傷のことを心から

綺麗だって言って愛せる僕らでいよう

いつかは終わりが来ることも分かってる

でもいいんだ僕たちの走馬灯は

積み重ねてきた思い出と言葉で

彩られる

これから僕らのお互いの声で

「さよなら」という音が鳴らないように

耳を塞ぐんじゃなく

それよりも大きな声で愛の言葉を言おう

限られた時の中で