歌詞

間違いといきまかれ、

また違えて蝶に成り華を舞って。

その発端である正論は現在

偽証とされた有罪の先例

降りしきる五月雨だ

今日も景色の全てを濡らす

認められずに、受け入れずに、

惰性と孤独をただ、中継した。

携えた唯一の電燈だ

今日も自分のありかを照らす

どの模造なのか？擬態なのか？

惰性と孤独と偽証

夢ならもう終幕だ

拍手は貰えないエンドロウル

僕は僕の噓に震えわらう夜のオウディエンス

栄光を讃えてなびく街

行き着く席は帷の外

ステイジに乱れ咲くのは造花

錯覚に溺れた憧憬の街

トレエドの代償は高くついた

最後の泡は壊れて消えた

パレエドの粒に埋もれ沈んでも、

君に届く様に僕は謳う。

夢ならもう終幕だ

拍手は貰えないエンドロウル

君は君の噓に震え粧す夜のストオリイテラア

栄光を讃えてなびく街

行き着く席は帷の外

ステイジに乱れ咲くのは造花

錯覚に溺れた虚飾の街

咲くのは徒花、麗し君。

擦り切れて溺れた君はどこだ？

最後の泡は壊れて消えた

雑踏の波に消されてもなお、

君に届く様に僕は謳う。