明晰夢とブランコのジャケット写真

歌詞

ヨワムシハミング

百夜カエル

当たり前だったこと何もかも

こんなに難しくなってしまったよ

ぼやけた僕のぼやけ切らない視界を

もういっそ 誰か塞いでくださいな

別にそんなに興味も無い本と

適当にいじってるインク切れのボールペン

騒がしい隙間 静かに縫い繋ぎ続けて

自分の名前もいつか忘れちゃうかもね

窓に映ったどうしようもない姿

ああ 見なきゃよかったな

ありふれたこの孤独感は

きっと四字で片付く感情で

憂鬱な気分を閉じ込めて

反吐が出るまでのカウントダウン

昼休み流れる音楽を

遮って流したメロディ

だけが僕をわかってくれるからさ

ただそれだけでいいんだ

それだけでいいの

羨ましいのか 憎たらしいのか

それすらわかんないまま ただ遠ざけた

どこにもはまりそうにないピース

人差し指折らずはいチーズ

最低な気分閉じ込めて

へそ曲がるまでのカウントダウン

教室に響く笑い声を

遮って流したメロディ

だけが僕を許してくれるからさ

情けないままでいいんだ

もうそれでいいのに

悔しいなって言いたくないんだよな

ひとり戦ってんの笑えてきちゃうから

それでも僕の顔 引きつったまんまだな

全く 仕方ない日々さ

ほんと 笑えない日々さ

夕焼け人気の無い道を

ひとり今日も帰ろうか

声にならない気持ちを

緩やかに放てるようにと

呆れちゃうような一日を

頷けず流したメロディ

「へこたれたまま歩こうよ」

ヨワムシハミング

  • 作詞者

    百夜カエル

  • 作曲者

    百夜カエル

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