歌詞

観客席に立って呟くだけの

無能を象った影法師

忙しない日常に触れて

汗かきべそかき　笑う先の空想　嘘

なるべく小さく手を挙げて

なるべく笑われないように

砂埃たてば水を撒き

そっと息を吸う

変わり映えしない毎日を

それでも僕の歩き方だと

受け入れ　悔やんで　蓋をして

明日のために　また命を紡ぐ

枯れた空に落ちる三日月

薄汚れた手　雨を求めて

なるべく心に嘘つかぬように

なるべく人を愛せるように

変わり映えしない毎日を

それでも僕の歩き方だと

受け入れ　笑って　陽を浴びて

明日のために　また命を紡ぐ