シャンディ・ガフ
飲みかけた僕のグラスに
浮かんだ歯痒い言葉
太陽に近付き過ぎたせいだろ
ただ酔いは回ってゆくのさ
結論は不毛な問題提起の方
星条旗掲げ飛び込んだワームホール
バレットヘッド
血のバレンタイン・デイ
誰も彼も浮かれたバヨネット
振り回すこの両腕も
我が子を抱き締めることが出来る筈だろ
愛なんてない
正義だってない
盲信と時代に振り回されて
中継止めて
窓の外、ミサイルが降る
放送室に立て籠もって
好きなLPを流す
来週の土曜は2人で海を見に行こう
アンティータム
アスファルトを溶かして
宝石みたいに燃える
青いカーディガン
散らかった僕の部屋で
映画なんか見ていた
国道16号線
飛ばした宇宙船
極東の終着点
抱き合った僕らdrive-inで
ぶつかる小惑星
絡まった送電線
東京は大停電
願った
枯れるまで眠れよ、なんて
そして朝になって
水面に陽が差して
僕ら2人毛布に包まって
時間や言葉は知らないぜ
ダーリン
澄んだ空気と打ち寄せる波に
なんでだろ
切なくなってしまう
泣きそうに僕はなってしまう
もういいよ、もう充分さ
上空に吐いた煙
シャンディガフ
飲み干した僕のグラスに
残った歯痒い言葉
キャリーバッグ
引きずって街を出る
あの日見た海へ行こう
追いかけるんだ
夏の化石を
迷いながら
追いかけるんだ
- 作詞
アオキコーシ
- 作曲
アオキコーシ
少年キッズボウイ の“海を見に行く (Live at Shibuya Milkyway 2024.07.28)”を
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2024年7月に、超満員で開催された主催イベント「少年キッズボウイのお楽しみ会 夏休み編」のライブを、初のライブアルバムとして、10月23日に待望の配信リリース!
少年キッズボウイのライブの熱量、楽しさ、エモさが凝縮された、一緒に歌いたくなる、こぶしを突きあげたくなるライブアルバムが完成!
アーティスト情報
少年キッズボウイ
2020年結成。東京を拠点に、社会人として働きながら音楽活動をする8人組の今どき兼業バンド。(現在1名、 仕事が忙しいためお休み中)アパレル店員、映画館スタッフ、車掌、マンガ好き、お笑い好きなどなど、音楽だ けでなく、あらゆるカルチャーやバックボーンをシャッフルして、わんぱくに活動中!
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