歌詞

ある朝目覚めてから

泣き言ばっかの劇場では

騙し騙され疲れては

ゆりかごに揺られていた

少しは大人になれたかな

煙の味も覚えていた

どれくらいの歳か数えていたけど

目印がないと見つけ出せないや

Métro boulot dodo

今日も満員電車に揺られて

世俗の麓の始発駅まで駆け上がる

デフォルトのその

日常は回し車みたいで

寝言とうとうと

笑い声だけが響いていた

大人の境目から

私が私の栄養士だ

騙し騙しで生きてきた

若気のカウンターブロー

泥臭く人であろうとして

楽しむ心も腐っていた

「忘れられない」と言った味も

「死ぬまでもう一度」とか言っているんだ

Métro boulot dodo

今日も満員電車に揺られて

手帳は懐を温める暇だってないや

寝相は良いのと

休暇が見えるのだけが救いだ

Métro boulot dodo

疲れたんだからお休みよ

Métro boulot dodo

今日も満員電車に揺られて

世俗の麓の始発駅まで駆け上がる

背負う苦労をそっと

休暇に向かって下ろしてゆこう

Métro boulot dodo

疲れたんだからお休みよ

寝言とうとうと

笑い声だけが響いていた